League of Legendsを台湾鯖でプレイするメリット・デメリット |
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この記事の目次 1 概要2 日本鯖との違いは?3 台湾鯖のメリット・デメリット3.1 デメリット3.2 メリット3.3 その他感じたこと4 まとめ 概要早いものでLeague of Legendsの日本サーバーの開設から既に3年が経った。 NAサーバーで遊んでいたサモナーも多くは日本サーバーに移行したのではないだろうか。 そんな中、一部サモナーから好んで遊ばれているのが台湾サーバーだ。 自国サーバーがあるにもかかわらず、なぜ台湾サーバーを選ぶのか。 今回はLeague of Legendsを台湾サーバー(以下、鯖)でプレイすることのメリット・デメリットに迫る。 日本鯖との違いは?League of Legendsを日本鯖で遊んでも、台湾鯖で遊んでももちろんゲーム内容に違いは一切ない。 大きな違いは二つ。 クライアントの言語が中国語であること Garena(*)がLeague of Legendsの代理店となっている為、Garenaのアカウントとランチャーのインストールが必要なことGarenaのランチャー(*)がよくわからない人はOverWatchのBlizzard AppやFortniteのEpic Games Launcherと似たようなものだと思ってもらえると助かる。 (*)Garenaとはシンガポールに本社を置く東南アジア最大のオンラインゲーム企業。 (*)ランチャーのダウンロードはリンク先の下記画像をクリックすることで行える。 台湾鯖のメリット・デメリット手間をかけてまでなぜ台湾鯖でプレイする人がいるのか。 台湾鯖のメリット・デメリットを見ていこう。 メリットから見てしまうとデメリットに目がいかなくなりがちなので今回はデメリットから見ていくことにしよう。 デメリット1.クライアントの言語が中国語の為、中国語が読めない人はスキルやアイテムの説明を理解できない 厳密には漢字で書かれている為、なんとなくの意味は理解できる。しかし、解読に時間がかかったり、チャットでのコミュニケーションが取れないのは言うまでもない…。 2.日本鯖よりもpingが高い 台湾のサーバーを使用するのだから当然pingは日本鯖よりも高くなる。 日本鯖でping一桁~30あたりでプレイしているのであれば台湾鯖では40~60あたりのpingとなる。 大きなラグを感じるほど高いpingではないのでプレイにはほとんど支障はない。 3.台湾鯖は戦闘民族が多い これはある意味メリットでもあるがデメリットとなる点としては、ひたすらキルを取りに行く為、死にまくる味方にストレスを溜めることも度々あるだろう。 4.日本鯖からのアカウント移行が行えない 管理しているのがRiotではなくGarenaなのでこれはしょうがない。 5.課金のハードルが高い 日本鯖の様にWebMoney等での課金やクライアント内からのクレジット決済はできない(*)。 またGarena内の専用通貨(Garena貝殼幣)を購入したうえでLoLのRP (聯盟幣)を購入する必要があり、手間がかかる。 (パズドラを例にするとイメージとしては課金の石を購入し、ガチャやスタミナ等のゲーム内コンテンツを購入するのと同様のイメージである。) そのGarena内の専用通貨(Garena貝殼幣)もGarenaとは別の海外サイト(*)を利用する必要がある為、日本からのプレイヤーが課金するのはハードルが高い。 (*)厳密には台湾現地の住所で登録されているクレジットカードであればクレジット決済が可能である。 (*)「貝殼幣 購入」で検索すると様々なサイトが出てくるがやはり海外のサイトにクレジットカード情報等を入力するのは不安だ。 数ある中で日本語に対応しているサイトを一つ紹介しておく。 【SEA Gamer Mall】 https://www.seagm.com/ja/garena-card-tw 筆者も問題のないことを確認してはいるがあくまで利用することは自己責任だ。 6.サービスの質の低下 問い合わせをした際などの対応が良いことで有名なRiotだが台湾鯖の管理はGarenaが行っている為、サポートの対応も当然Garenaが行う。 筆者は問い合わせを行ったことはないが度々ネットではメールのカスタマーサポートの質について嘆くコメントを見かける。 メリット1.マッチング時間の短縮 日本鯖と比べて人口が多い為、マッチング時間が日本鯖よりも短い。 特に高レートのプレイヤーであればその差は歴然だ。少し見にくいが上の画像はランクのマッチング画面である。 マッチングにかかった時間はたったの6秒。夜のゴールデンタイムとはいえAI戦並みのマッチングの速さだ。 2.マッチングの公平性 日本鯖ではマッチングの格差が大きすぎることが度々ある。 しかし、台湾鯖では人口が多い為、基本的に同レートとマッチングすることができ、極端なレート差のあるマッチングは稀である。 3.練習量と質 先のマッチング時間の短さと公平性にも関連しての事ではあるが練習量と質が日本鯖に比べてよいと言える。 例えばマッチング時間が日本鯖に比べて1分短縮されるのであれば日本鯖で30回試合をするうちに台湾鯖では31回試合が出来る。 この短縮される時間は高レート程顕著であり、日本鯖で10分近くマッチング時間がかかっていたサモナーが台湾鯖では5分の待ち時間で済むのであれば自ずと練習量は増えることとなるだろう。 またマッチング格差が少ないことで同レートと試合をすることが出来る。 自分よりも明らかに高レートの相手に手も足も出ないような試合をするよりは同じようなプレイスキルのサモナーを相手とする方が練習の質も高いであろう。 4.言葉の壁は心の壁 ゲーム内でのチャットは当然中国語がメインだ。その為、何を言っているか分からないことが大半である。 だからこそ万が一、暴言を吐かれていたとしても気にならない。 言葉の壁はある意味、精神的なストレスから僕らを守る壁にもなっており、比較的ストレスフリーでゲームを楽しめる。 5.スキン等が安い 物価の違いで少し日本鯖よりも安くスキンを手に入れることが出来る。 レートによって変動するが1350RPのスキンが大体1000RP前後で買えるくらいの感覚である。 6.レベリングのしやすさとチャンピオンの集めやすさ LoLのサブアカウントが欲しい時に一番ネックとなるのがレベリングであろう。 台湾鯖ではランクに行けるようになるSNレベル30までのサービスがかなり手厚い。 経験値ブーストはもちろん、30レベルになるまでに基本的なチャンピオンを無料で配ってくれる為、30レベルになった頃には既にランクに行けるだけのチャンピオンが集まっているのである。 貰える経験値ブーストも30レベルになるまでブーストが切れるタイミングがほとんどないため日本鯖よりも格段に速く30レベルに達することが出来る。 注意点としてはリンク先の公式サイトにログインする必要がある点だ。 チェックポイントのレベルに達する度、報酬をもらうことが出来る。 チェックポイントのレベルを過ぎてしまった後のログインでも報酬を獲得することはできるが経験値ブーストを小まめにもらった方がレベリングは楽であろう。 またこのサービスがいつまで続くかは定かではない為、その点はご了承いただきたい。(記事執筆時(2019/4/2)は継続中) 【《英雄聯盟》新手入門】 http://newsummoners.lol.garena.tw その他感じたこと・感じ方に個人差はあると思われるがキルを積極的に取りに行くプレイヤーが多いおかげで日本鯖でもアグレッシブなプレイをすることが出来るようになった。 ・日本鯖の外国人に少し優しくなれた。彼らもまた異国の鯖のストレスフリーな環境を求めているだけなのかもしれない。 ・同じシルバー、ゴールド帯でもJG、SUP等のマクロで差を付けられるロールは日本鯖よりも平均的なレベルが高い。 まとめ今回は台湾鯖でプレイするメリット・デメリットをまとめてみた。 あくまでも筆者個人の意見である部分が多いがこれから台湾鯖でプレイする方の参考になればなによりだ。 本記事では台湾クライアントの詳しい導入方法までは触れなかったが検索してもらえればすぐに詳しいサイトが見つかるはずなのでそちらを参考にしてほしい。 ではいい台湾鯖ライフを!! |
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